感謝をするということ(30代男性 )

おかげさまでありがとうございます。 
太魂教会とのご縁は私が生まれる前からになります。
当時、私の出産を控えた母が薬を飲んでおり、出産の影響について不安になり妙浄先生にお伺いしたのがその始まりと聞いております。
その時妙浄先生にいただいたことばに母も大変安心して、無事出産し、今の私があることに大変感謝をしております。
教会では「感謝をする」ということを教えていただきました。人生の困難にぶつかった時も神様がついているということで何度も救われました。
高校3年生の春にスポーツで膝の靭帯を断裂した時のことです。
私の通っていた高校は、ラグビーの全国大会常連で、高校1年生の時に全国大会準優勝・2年生の時にはベスト4という成績でした。
それまで私はスタンドでチームを応援しておりましたが、早く試合に出て活躍したいと強く思っておりました。そして3年生になって初めてレギュラーを獲得したのですが、最初の試合で希望を打ち砕く事件がおきました。試合開始早々に、全治一年間という絶望的な怪我をしてしまうことになったのです。現状を把握した時には、ショックで涙が止まりませんでした。
これまでの苦労を考えると非常に大きなショックを受けましたが、教会で教えて頂いている「おかれた立場を最大限感謝する」という言葉に救われました。毎日できることを必死で行いました。遠くの病院にも通い、毎日リハビリも行いました。
高校最後の卒部式の時にチームの中心メンバーからは、私が練習後にリハビリに通う姿が彼自身の心の力になったこと、そして主将からは「試合前のロッカールームでは『必ずスタンドで応援している仲間を思ってプレーしよう』と言い続けた。」と聞かされました。腐らず努力をすることの大切さを学び、人生において貴重な経験を積ませて頂くことができました。
今日も困難に立ち向かうこともありますが、信仰しているという絶対的なありがたさのお陰で幸福に暮せております。
おかげさまでありがとうございます。