おかげさまでありがとうございます。
今月は、何事もやりきる事を心がけてください。
今年は年頭に「伸びる年」とのご啓示がありました。非常に明るい期待の高まる年であるなと感じております。しかし、伸びる為にはそれ相応のものが求められます。どんな事にも当てはまると思いますが、今とは違う段階に行こうとするのなら、その為の覚悟や努力が必要になります。過去の自分を振り返っても、多くの信徒さんを見ても、ここで伸びたなという時には、その前に試金石となる様な試練が与えられる事が往々にしてあります。それを超えてこそ伸びる事ができるのです。せっかくのチャンスなのに、そこを超えられずに伸びる芽を潰してしまっては勿体ないです。大きく伸びようとすればする程、大きな試練が与えられます。でも、必ず乗り越えていただきたいと思います。出来るか出来ないか、ではありません。やるのです。
これを後押ししてくれるであろう話をさせていただきます。今年の初護摩は幸いにも消える事なく上がりましたが、いつ消えてもおかしくない非常に厳しいものでした。この護摩には諦めない気持ちの大切さを教えられたと感じておりますが、その後の護摩は全て素直に上がる気持ちの良い護摩でした。そして、夜中の行の初日の護摩を見た時、大丈夫という絶対的な安心感を感じました。何がという事を言葉で表現するのは難しいですが、理屈抜きに大丈夫なのだと思っております。世の中は激動の時代を迎え、私達はその流れと無関係ではいられないでしょう。しかし、その激動の中でも、しっかりと自分の足で立っていられる事ができるのだと感じております。そして、その中で立ち続ける事が、伸びる事に繋がっていくのだと思います。諦めずにやりきってください。深い覚悟を持って臨む者には、本来ならば自分の力だけでは難しい事でもやりきれるよう神仏のお力添えが必ずあると思います。諦めずにやりきる事により、伸びる年となる事を願っております。
おかげさまでありがとうございます。
合掌
浅田 芳順
(令和八年二月一日 法話より)